お遍路 
少し涼しくなってきた気がしたので、お遍路を開始した。今回は、日帰り遍路の第2巡目である。一度歩いているために、まわりを見ながらゆっくりと歩くことが出来た。歩き遍路の方は少ない。夏にお遍路をして、今は端境期なのかもしれない。

今回は時間がわかっていたので、地蔵寺の五百羅漢を見学した。木造の羅漢さんがあれだけあるのは、確かに面白いものである。見て良かったという気がする。何回か、行こうと考えたが、なかなか機会がなかった。

羅漢さんの見る角度を変えると、表情が変化するところも面白い。良くできていると言うことかもしれない。

金泉寺への道で、京都から来られたというお遍路さんと話をした。かなりゆっくりと歩いておられた。年の頃は、私と同じくらいであろうか?

他に、外国人のカップルが歩いていたが、どこまで歩いたのか、7番よりバス停にむかって歩いていたが、出会うことはなかった。歩く道が異なるのかもしれない。

前回は、長崎の方と一緒に歩いたためか、コース取りが単調であった。お遍路の指示に従って行くと、古い神社の横を歩いたり、古い民家のを眺めながら歩くように設定されており、気持ちよく歩くことが出来た。

案外、1-7番のコースも捨てたのものではない。37000歩の行程であった。高松の駅から、自宅まで、よっこらしょの感じで帰ってきた。かなり疲れた。
















五百羅漢が収められている。