新幹線

旅行をするわけではないが、時々、新幹線を利用する。新幹線の乗客が少ないことが心配される。乗る側としては空いていてよいのであるが。

今年は、３月、７月、１１月の３回の利用をした。

混雑度合に関しては、７＞３＞１１月である。１１月については、ひかりの記録であるが、岡山ー新大阪間での乗客は私一人であった。しかも、最も混雑する静岡ー新横浜間でも１０人／車両（１号車）の少なさである。

乗客が少ないので、コロナの感染に関する心配は少ない、しかし、これほど空いているというか、空気を運んでいたのでは、ＪＲ東海、ＪＲ西日本が赤字になるのは仕方がない。

赤字は良いとしても、ドル箱である路線が赤字では、他の常時赤字路線の整理が進むのではないかと心配がある。

今日、東京都在住の高齢者の旅行自粛が打ち出された。これは間違いで、病床のひっ迫している東京ではなく、感染がそれほどでもない地方へ新幹線で出かけ、なるべく長居をする様に勧めるほうが良いのではないか。地方で感染すれば、その地で療養することとなり、東京の医療ひっ迫はやわらげられる。

こんなことを言うと、地方の人に怒られてしまうね。

高齢者の旅行自粛は、言われなくてもしているといいたい。寝ぼけたことを言っているとしか感じられない。


年末帰省シーズンの新幹線が、乗車率３％～３０％とのニュースがあった。３％とは、一車両に１～２名と言うことではないだろうか。このくらい空いていれば、移動による感染の危険はなかろう。

以前、新幹線「こだま」が空気を運んでいるといわれた時よりも空いているということである。