おくやみ

昨日、大学へ行ったところ、M先生より、今年の３月に退職されたナノ物質のC先生が亡くなられたとのこと。３月にお会いしたときには、退職して、町田へ帰られると話しておられた。





C先生は、在職中より体調を崩され、時々お休みされていたが、最近は比較的元気になられたとお聞きしていた。退職されて、気力が落ちたのかも知れない。在職中は学生の面倒をみなくてはと言う、気力があったが、その支えが無くなり、急に亡くなられたのであろう。ご冥福をお祈りします。

C先生は町田のお住まいで、葬儀を黒川の西光寺でとりおこなうとのこと。このお寺の名前をどこかで聞いたような気がしたので、地図を見ると。なんと、私が横浜時代に職場に車で通うときに通った道にあることがわかった。どおりで、見覚えのあるお寺である。





私は、四国のこの大学に７年間在職したが、理工学部の先生の数は約４０名で、そのうち在職中に２名の方がガンで亡くなられ、また今回は、退職されてすぐに亡くなられたこととなる。元気に回復されているが、あと、３名の先生がガンになられている。何ともガンの多い職場であると。まあ、たまたま、その様な巡り合わせになったのであり、大学との因果関係などはない。

振り返って、我が身を見ると、退職後、生活習慣病との診断が下され、闘病とまでは行かないが、内服生活をしている。内服もはじめるとやめられないのが困ったことである。しかも、種類がだんだんと増える傾向にあり、これも頭痛の種である。

とは言え、普通に暮らしている分には支障がないので、この歳ならば、良しとするかという具合で、生活をしている。本当は、何もなければよいのであるが。そうは行かないものである。


三途の川を渡る？


わたると、暗い世界が待っている？？？